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Ranking CriteriaにおけるBPMのスケーリング

Ranking Criteriaのルールとガイドラインは、4/4 拍子でBPM180程度の曲に基づいています。このガイドではスケーリングどう作用するか説明します。

例として次のosu!のNormalのガイドライン:

2小節ごとに1/1以上休憩地帯を含める。

をBPM180基準に考えてガイドラインは速度によりこのような変化ができます。

  • BPMが180から120に下がるにつれ、 ガイドラインはより緩くなっていきます。よって1/2(8分音符)はBPMが120に近づくにつれて頻度を増せ、120になるとほぼ連続でもよいことになります。
  • 120より下になるにつれて、 1/4(16分音符)ができるようになります。つまりBPM120に近づくことは1/4が2連続で出にくくなることを意味します。
  • さらに下回るにつれて、 基準の半分であるBPM90に近づくにつれて1/4の頻度は増します。

BPMが180より遅い場合と同様に早い場合にも同じようなルールがあります。

  • BPMが180から240に上がるにつれ、 1/2は少なくなります。
  • 240付近では 1/2の頻度は少なくなります。
  • 240を超えると、 120以上で1/4を使うのを控えるのと同じように1/2を使うのを控えてください。

多くの場合、BPMの120と240はガイドに従ってマップのリズムを変える必要がある限界点として機能します。BPMがこれらに近い時はリズムにもそれを反映する必要があります。このことから、難易度NormalにおいてBPM120以上での1/4や240以上での1/2の使用はあまり良くないと分かります。

この考え方は他のガイドラインにも当てはまります。例えばosu!のNormalのガイドライン、1/2(8分音符)のパターンは3連符より長くしてはいけない はBPMが180から240に上がるにつれ、1/2の頻度は減り、1/2で連続するスライダーの頻度も減ります。BPMが180から120に下がるにつれ、1/2の頻度は増え、1/2で連続するスライダーの頻度も増えます。

もちろんこのガイドラインの変化はosu!のNormalだけでなく他の難易度やモードでも適用されます。例えばosu!のEasyではスピナーとその後の音符の間は4拍以上離れる必要があるとRanking Criteriaでは明記されていますが、これはBPMが180の時の話であり、120では3拍、90では2拍だけでも大丈夫です。